【姫路市辻井】相続不動...

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2026/03/05

【姫路市辻井】相続不動産の売却相談|近隣から購入希望…その前に知ってほしい個人間売買の危険性

本日のニュースでアニメ「サザエさん」のイクラちゃんの声を担当されていた声優さんがお亡くなりになられたそうです。

 

私も子供の頃から慣れ親しんだイクラちゃんの声、「ハーイ」「チャーン」「バブー」とものまねをした方も多いと思います。

 

そんな声優さんも享年89歳だったそうで、声優さんの声で演じる凄さを教えて頂きました。

 

ご冥福をお祈りいたします。



 

さて今回は、姫路市辻井での相続不動産の査定依頼について、少し踏み込んだ内容でお話ししたいと思います。

 

かなり前にはなりますが、姫路市辻井にて一戸建ての不動産査定のご相談をいただきました。


その節は誠にありがとうございました。

 

ご相談者様は相続によりご実家を取得された方で、子どもの頃に住まれていた思い出のあるお家だそうです。

 

しかし現在は別の地域にお住まいで、建物は空き家の状態。維持管理の負担や今後の活用方法を考え、売却をご検討されていました。

 

実は、近隣の方から「購入したい」というお声もかかっていたとのことです。


ただ、「相場が分からない」「このまま個人同士で話を進めて大丈夫なのか」という不安があり、当社へご相談くださいました。

 

ここで少しお伝えしたいのが、不動産会社を通さずに売買することのリスクです。

 

 


 

個人間売買で起こりやすいトラブルとは?

 

不動産は高額な資産です。数十万円ではなく、数千万円単位になることも珍しくありません。

 

それにもかかわらず、「仲介手数料がもったいないから」と個人間で進めてしまうケースもあります。


 

しかし実際には、次のようなトラブルが発生する可能性があります。

 

 


 

① 売買価格のトラブル

 

不動産価格は「近隣の売出価格」ではなく、


 ・成約事例


 ・土地の形状や接道状況


 ・建物の状態


 ・法令制限


などを総合的に見て判断します。


 

相場を正確に把握しないまま売却すると、本来より数百万円低い価格で手放してしまう可能性があります。


反対に、高すぎる価格で契約を進めた場合、後から値引き交渉や契約解除につながることもあります。

 

特に相続不動産は「早く手放したい」という心理が働きやすく、冷静な価格判断が難しい点も注意が必要です。

 

 


 

② 契約内容の不備

 

不動産売買契約では、


 ・契約不適合責任の範囲


 ・設備の故障の扱い


 ・境界明示の方法


 ・残置物の処理


などを明確に定める必要があります。


 

例えば、引渡し後に給排水管の不具合や雨漏りが発覚した場合、契約書の内容次第では高額な修繕費を請求される可能性があります。

 

インターネット上の簡易的な契約書雛形では、個別事情に対応できないケースも多く、後の紛争リスクを高めてしまいます。

 

 


 

③ 境界トラブル

 

古くからの住宅地では、境界標が紛失していたり、隣地との認識が食い違っていたりすることがあります。

 

売却後に


「ブロック塀が越境している」


「フェンスの位置が違う」


といった問題が発覚すると、測量費用や是正費用を巡って争いになることもあります。

 

事前に境界確認や必要に応じた確定測量を行うことが、トラブル回避の大切なポイントです。

 

 


 

④ 住宅ローンが利用できない可能性

 

個人間売買の場合、金融機関が物件調査や契約内容を十分に確認できないため、住宅ローン審査が厳しくなるケースがあります。

 

その結果、


 ・ローン特約がないまま契約してしまう


 ・融資否決で解約トラブルになる


といった問題が起こる可能性があります。

 

資金計画を含めた安全な取引設計が重要です。

 


 

⑤ 税務・相続手続きの問題

 

相続不動産の場合、


 ・相続登記が未了


 ・共有名義のまま


 ・遺産分割協議が未成立


といったケースでは、売却自体ができません。

 

また、譲渡所得税や3,000万円特別控除の適用可否など、税務上の判断を誤ると想定外の納税が発生することもあります。

 

「売れた後」に後悔しないためにも、事前の確認が欠かせません。

 

 


 

仲介手数料以上に大切なもの

 

「仲介手数料を払わずに済むなら…」


そう思われるお気持ちも理解できます。

 

しかし、不動産会社が間に入る意味は、単に“買主を見つける”ことではありません。

 

 ・適正な査定価格の算出


 ・法的リスクのチェック


 ・契約書類の整備


 ・引渡しまでの安全な進行管理


 ・万一のトラブル時の調整

 

これらを総合的に担うのが仲介業務です。

 

数万円、数十万円の手数料を惜しんだ結果、数百万円規模の損失や長期の法的トラブルに発展することもあります。


安心・安全に売却を完了させることこそが最大の価値だと私たちは考えています。

 

 


 

相続不動産・空き家売却は早めの相談を

 

空き家は放置すれば、


 ・建物の劣化


 ・固定資産税の負担


 ・近隣への迷惑

 

 ・特定空家指定のリスク

 

など、時間とともに問題が大きくなります。

 

今回の辻井のケースでも、まずは市場価格を把握し、今後どうするかを冷静に判断するところからスタートしました。

 

売る・貸す・保有する。


どの選択が最適かは状況によって異なります。

 

 


 

セカンドオピニオンも歓迎しています

 


「この価格で本当に適正なのか?」


「販売方法はこれでいいのか?」


といったご相談も承っております。

 

不動産は人生の中でも大きな取引です。


だからこそ、納得のいく判断をしていただきたい。

 

姫路市辻井をはじめ、姫路市内での不動産査定・相続不動産の売却・空き家相談は、誠心誠意ご対応いたします。

 

不動産業者を通さない売買のリスクを理解したうえで、最良の選択をしていただければと思います。

 

不動産に関するお悩みがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。


大切な資産を、安心して次の方へつなぐお手伝いをさせていただきます。

 

〒480-0103 兵庫県姫路市御立中4-6-5