住宅の購入は「現金」?...

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2025/10/23

住宅の購入は「現金」?それとも「住宅ローン」?それぞれのメリット・デメリットを解説

先日のニュースにて、たつの市が山陽自動車道龍野インターチェンジ付近で計画していた、会員制大型スーパー「コストコ」の誘致が白紙になったそうです。

 

計画が発表になった当初は、神戸まで行っていたコストコが近くに来ると話題になり、近隣の地価が上がるのではないか?などの話もありましたが、私としては残念です。

 

ただ周辺エリアの区画整理を予定通り本年度中に始める方針だそうで、整備後には別の商業施設の出店が計画されているようですので、何が出展されるか楽しみですね!


 

本日は、姫路市で住宅の購入を検討されている方の中には、


「現金で購入した方がいいのか?それとも住宅ローンを組む方がいいのか?」


と迷われる方が多くいらっしゃいます。


特に近年は金利が低く抑えられている一方で、老後資金や税金面を考えると、現金一括購入にも魅力があります。

 

今回は、現金購入と住宅ローン利用の違いを、税金や控除、リスクの観点からわかりやすく比較していきます。

 

 


 

■現金購入のメリット

 

1. 住宅ローンの審査が不要

 

現金購入の場合、金融機関の審査を受ける必要がありません。


そのため、収入や年齢、勤務年数などに左右されずにスムーズに契約が進められます。


また、購入手続きもスピーディーで、人気物件を早く押さえられるという利点もあります。


 

2. 支払い総額が少ない

 

ローンを組むと利息分が上乗せされますが、現金であれば利息ゼロ


たとえば中古住宅を2,000万円の35年ローン(固定金利1.2%)で借りると、総支払額は約2,370万円。


現金なら約370万円の差が生まれます。


 

3. 将来的な安心感

 

ローン返済のプレッシャーがなく、リストラや収入減といった万一の事態にも影響を受けにくいのが魅力です。


また、老後の生活設計も立てやすく、「住宅ローン完済」を目標にする必要がなくなります。

 

 


 

■現金購入のデメリット

 

1. 手元資金が大幅に減る

 

現金一括で購入すると、貯金の大部分を不動産に回すことになります


その結果、突発的な出費(修繕・病気・教育費など)に対応しづらくなる可能性も。


 

2. 税金控除などの優遇を受けられない

 

現金購入では、**住宅ローン控除(住宅ローン減税)**を受けることができません。


年末のローン残高に応じて所得税が還付される制度のため、現金購入者は対象外です。


 

3. 資金を運用できない

 

低金利時代において、現金をすべて住宅に充ててしまうと、資金運用の機会損失にもなります。


例えば一部を投資や事業資金に活かした方がトータルで得をする場合もあります。

 

 


 

■住宅ローン利用のメリット

 

1. 住宅ローン控除が受けられる

 

住宅ローンを利用する最大のメリットがこれです。


年末のローン残高の0.7%(2025年度時点)が最大13年間控除されます。


たとえば2,000万円の借入なら、1年あたり14万円、13年間で最大約182万円の税控除が受けられる計算になります。


 

2. 資金に余裕を持てる

 

現金をすべて使わずに済むため、手元に生活防衛資金やリフォーム費用を残しておけます


中古住宅の場合、購入後にリフォームや設備交換が必要になるケースも多いため、この「余裕資金」は大切です。


 

3. 低金利を活かせる

 

現在の住宅ローン金利は過去最低水準。


長期固定でも1%前後、変動金利なら0.4〜0.6%台という金融機関もあります。


この金利水準なら、借りた方が得というケースも珍しくありません。

 

 


 

■住宅ローン利用のデメリット

 

1. 審査が必要

 

金融機関の審査に通らないとローンが組めません。


特にフリーランスや自営業の方は、安定収入の証明が求められるため、ややハードルが高い場合も。


 

2. 利息負担が発生

 

どれだけ低金利でも、支払総額は現金購入より多くなります。


また、変動金利を選んだ場合は将来の金利上昇リスクも考慮が必要です。


 

3. 返済中の心理的負担

 

毎月の返済が続くため、収入の変化や将来の生活に対する不安を感じる方もいます。


ただし、繰上返済などを活用すれば、金利負担を軽減しつつ返済期間を短縮することも可能です。

 


 

■結論:どちらが正解かは「資金計画」と「将来設計」次第

 

現金購入は安心感があり、ローン利用は税制優遇や資金の柔軟性が魅力です。


つまり、**「どちらが得か」よりも、「どんな暮らし方をしたいか」**が大切。

 

たとえば…

 

 ●老後資金にゆとりがあり、安定した生活を求める方 → 現金購入
 

 ●リフォームや子育て費用を考え、資金を残したい方 → 住宅ローン利用
 

誠心不動産では、姫路市内の中古住宅購入に関して、資金計画から住宅ローンのご相談まで一貫してサポートしております。


「現金とローン、どちらが自分に合っているか知りたい」


そんな方はぜひ一度ご相談ください。

 

 


 

【まとめ】

 

 ●現金購入は「安心・早い・利息ゼロ」
 

 ●住宅ローンは「税控除・資金余裕・低金利」
 

 ●最適な選択はライフプラン次第


誠心不動産では、お客様一人ひとりの資金計画に合わせた最適なご提案を行っています。

〒480-0103 兵庫県姫路市御立中4-6-5