不動産用語で当たり前の...

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2024/11/25

不動産用語で当たり前の「坪」とは?

姫路を中心に活躍するスポーツチームとして、サッカーのASハリマアルビオン

バスケットの姫路イーグレッツなどもありますが、バレーボールのビクトリーナ姫路の活躍は凄いですね!

昨年はV2リーグで全勝優勝を達成し、現在SVリーグ全14チーム中4位と好位置をキープしています。

姫路の名だたる企業のスポンサーが支える地域球団の今後の活躍と地域スポーツの活性化が期待できますね!

 

本日のテーマですが、通常の生活をしている中で「坪」なんて中々使わないですよね!

私もこの業界に入るまでは「坪」って何ぞや?と思っておりました。

いまさら聞けない方もおられると思うので、ここで簡単にご説明したいと思います。

 

そもそも坪とはメートル法が導入される前に長さや面積を表すものとして活用されていた尺貫法の単位の事です。

例えば長さを表す単位として「里」「町」「間」「丈」「尺」「寸」があり、母を訪ねて三千里とか一寸法師などでも使われています。

また体積を表す単位としては「石」「斗」「升」「合」「勺」などがあり、今でも炊飯器では『5合炊き』や日本酒の瓶を『一升瓶』などと表現しています。

今回の坪は面積を表す単位で「坪」以外にも「反」「畝」などがあります。

 

では1坪ってどの位の広さでしょうか?

1坪とは3.3058㎡ということになり、簡易的に計算する場合は3.3㎡で計算される事が多いです。

当社の販売中の宍粟市山崎町鹿沢の売土地を例にしますと、

面積が138.61㎡となっていますので

 

138.61㎡÷3.3㎡(1坪)=約42坪

 

となります。

 

坪が計算出来ると、この土地の坪単価が計算でき、

このエリアの不動産販売価格の目安が算出できます。

 

ちなみにこの土地の坪単価を計算してみますと、

 

950万円÷42坪=22.62万円

 

となります。

 

不動産業界で一般的に使われる尺貫法ですが、私共が注意しなければいけない事として、不動産の広告を規制する「不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)」では土地の面積や建物の床面積を広告で表示する場合には、必ずメートル法によって表示することとされているので、チラシやホームページなどで

 坪数だけの表記をしている物件があれば違反となります。

 

この計算を活用いただき、ご希望の土地の広さや坪単価を計算して不動産を購入される際には、当社でご相談いただけると幸いでございます。

 

当社では地域を理由を問わず積極的に不動産査定依頼や不動産売却相談を承っております。

坪数が分からなくても問題ございません。

不動産の種類としても土地・農地・山林・工場跡・集合住宅など様々な不動産にご対応いたします。

査定依頼をしたからといって必ず売らないといけないわけではございません。

また媒介契約後でも不動産が売却されない限り費用は一切発生しません。

・空き家状態の古い家がある

・固定資産税だけ払っている不動産をどうにかしたい

・離婚に伴い今の家を売りたい

・高齢の親を介護するための費用を捻出したい

などお悩みがございましたら、まずはご相談からさせていただきます。

 

〒480-0103 兵庫県姫路市御立中4-6-5