Column Detail 【住宅ローン滞納でお悩みの方へ】競売になる前に知ってほしい「任意売却」という解決策
2025/09/22

世界陸上東京大会が昨日最終日を迎え、4✕100mリレーで日本チームが6位になったそうです。
個人的には、日本チームのバトンパスが好きで、体格差や個々の能力をバトンパスでカバーする為に、とことん追及した日本人らしさが素晴らしいと思っています。
今回はメダルに届きませんでしたが、バトンパスという技術は世界に誇れると思います。
技術の国NIPPON!
忘れかけている何かを思い出したような気がします。
さて最近、次のようなご相談をいただきました。
「20年前に35年の住宅ローンを組んで家を購入しましたが、事情により住宅ローンを滞納してしまいました。金融機関から督促状が届いていますが、今後も支払える状況にありません。どうすればいいでしょうか?」
とても切実なお悩みです。住宅ローンの返済が難しくなる理由は人それぞれで、体調や仕事の環境、家族の事情など避けられないケースも少なくありません。
しかし、返済が滞ると金融機関は法的な手続きに入り、最終的には「競売」という形で自宅が強制的に売却されてしまう可能性が高くなります。
そこで知っていただきたいのが「任意売却」という制度です。
任意売却とは?
任意売却(にんいばいきゃく)とは、住宅ローンの返済が困難になったときに、金融機関の同意を得て自宅を売却する方法です。
通常の不動産売却と同じように市場に出して売るため、競売よりも高い価格で売却できる可能性があります。
その結果、住宅ローンの残り(残債)を少しでも減らせることにつながります。
一方、競売になると裁判所を通じて強制的に売却され、相場より安い金額で落札されやすいため、より多くの借金が残ってしまうケースが少なくありません。
つまり、任意売却は「競売を避けつつ、生活再建の負担を軽くする」ための大切な方法なのです。
任意売却のメリット
任意売却には次のようなメリットがあります。
1. 競売より高値で売れる可能性
市場価格に近い金額で売却できるため、返済に充てられる金額が増えます。
残債が減ることで、その後の返済負担も軽くなります。
2. プライバシーが守られる
競売の場合、物件情報がインターネットや新聞に公開されてしまい、近隣の方に事情が知られる可能性があります。
任意売却は通常の売却と同じ扱いのため、周囲に知られにくいのが大きな利点です。
3. 引越し時期の調整が可能
競売では落札者の都合で短期間で退去を求められることがありますが、任意売却なら事前に金融機関と相談し、余裕を持ったスケジュールで引越しができます。
4. 引越し費用の支援を受けられる場合がある
金融機関によっては、引越しに必要な費用を考慮してくれるケースもあります。
任意売却の流れ
実際に任意売却を進める場合の流れを整理すると、次のようになります。
1.専門の不動産会社に相談
任意売却は専門知識が必要なため、経験のある不動産会社に相談することが第一歩です。
2.金融機関との交渉
不動産会社が窓口となり、住宅ローンを貸している金融機関に「売却して返済に充てたい」と申し出ます。
金融機関の同意があれば、任意売却を進められます。
3.販売活動
通常の売却と同じように広告や不動産サイトで購入者を募集します。
4.売買契約と決済
買主が決まり契約を結んだ後、売却代金が金融機関に支払われ、住宅ローンの返済に充てられます。
5.残債の整理
売却代金で完済できない場合は、残った債務について金融機関と返済計画を相談します。
状況に応じて分割返済や減額の可能性もあります。
姫路市でも増えている「住宅ローン滞納のご相談」
近年、姫路市でも「住宅ローンを滞納してしまった」「競売の通知が届いた」というご相談が増えています。
住宅ローンを組んでから20年ほど経つと、収入や健康面に変化が生じやすく、返済が難しくなるご家庭も珍しくありません。
任意売却は「競売にかかる直前」にしかできないというイメージがありますが、実際には督促状が届いた段階でも十分間に合う場合があります。
早めに相談するほど選択肢が広がり、有利な条件で売却を進めやすくなります。
まとめ
住宅ローンの滞納は、決して特別なことではありません。
大切なのは「そのまま放置しないこと」です。
競売にかかってしまうと、思わぬ不利益を被る可能性があります。
しかし、任意売却という方法を選べば、生活再建への第一歩を踏み出せます。
誠心不動産では、姫路市を中心に任意売却のご相談を多数承っております。
秘密厳守でサポートいたしますので、どうぞ安心してご相談ください。




