Column Detail 居住中の自宅を売却する時のお話!
2025/04/17
姫路市夢前町置本にある「ヤマサ蒲鉾」の本社工場の裏山にて今年もシバザクラ約21万株が開花し始めたそうです。
裏山にある芝桜の小道は一般に開放され、通常の開放時間は通常午前9時~午後5時ですが、4月19日は限定で午後7時~8時半に夜芝桜鑑賞会が催されるそうです。
お近くの方は週末のひと時を芝桜を見ながらお散歩されてはいかがですか?
さて本日は「居住中での自宅売却のお話!」という事で、住み替え場合や離婚案件などで「住みながら売却を進めたい」というご相談をよくいただきます。
もちろんお客様の事情なので、当社では住みながらでも売却できるように十分にお話をして販売活動を進めてまいります。
その場合のメリット・デメリット、そして注意点について分かりやすくご説明いたします。
【居住中の自宅を売却をするメリット】
①仮住まいの費用がかからない
先に引っ越して空き家にしてから売却する場合、一時的に賃貸住宅などへ仮住まいする必要があります。
居住中であれば、そうした費用を抑えることができ、経済的な負担が軽減されます。
②生活感を伝えやすい
家具や生活用品がある状態の方が、購入希望者が「実際に住んだらこんな感じかな」とイメージしやすくなります。
空き家よりもリアルな生活の雰囲気が伝わることがあり、好印象につながることもあります。
③防犯上も安心
空き家に比べて、人が住んでいる家は空き巣や不審者に狙われにくく、防犯上のリスクを減らすことができます。
【居住中の自宅を売却するデメリット】
①内覧対応の負担がある
購入希望者が見学(内覧)に来られる際は、その都度掃除をしたり、生活感を抑えたりといった準備が必要です。
特にお仕事や子育てでお忙しいご家庭では、日程調整や片付けがご負担になることもあります。
②プライバシーへの配慮が必要
他人が自宅に入ってくるため、どうしてもプライバシーが気になる方もいらっしゃいます。
貴重品や個人情報が見えないようにするなどの対策が必要です。
③生活に制限がかかることも
日常生活の中で、急な内覧対応が入ることもあるため、自由な生活リズムが多少崩れる可能性もあります。
【売却時の注意点】
①内覧準備をしっかりと
第一印象はとても大切です。
内覧前には掃除を丁寧に行い、照明を明るくし、窓を開けて換気をしておくことで印象が良くなります。
可能であれば、余計な家具や物を減らしてスッキリ見せる工夫もおすすめです。
②柔軟なスケジュール対応を心がける
購入希望者は平日夜や土日など様々なタイミングで内覧を希望されます。
可能な限り柔軟に対応していただくことで、売却のチャンスが広がります。
③仲介業者としっかり連携をとる
スケジュール管理や内覧時の注意点など、不安なことはすべて担当者にご相談ください。
売却成功の鍵は「準備と連携」です。
まとめ
居住中での売却には、費用面や防犯上の安心感などのメリットがある一方で、内覧対応や生活の工夫が必要となる面もあります。
お客様のご希望やライフスタイルに合わせて最適な売却方法をご提案いたしますので、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
当社では地域を理由を問わず積極的に不動産査定依頼や不動産売却相談を承っております。
今お持ちの不動産の詳細が不明でも問題ございません。
不動産の種類としても土地・農地・山林・工場跡・集合住宅など様々な不動産にご対応いたします。
査定依頼をしたからといって必ず売らないといけないわけではございません。
また媒介契約後でも不動産が売却されない限り費用は一切発生しません。
・空き家状態の古い家がある
・固定資産税だけ払っている不動産をどうにかしたい
・離婚に伴い今の家を売りたい
・高齢の親を介護するための費用を捻出したい
などお悩みがございましたら、まずはご相談からさせていただきます。