【姫路市北平野】築浅戸...

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2026/02/12

【姫路市北平野】築浅戸建の査定依頼|売却をおすすめしないという選択もある理由

連日オリンピックの話題で盛り上がっておりますね。

 

ひと昔前は、スキージャンプやフィギュアスケートなどは個人種目だと思っておりましたが、男女混合の団体戦も競技として増えたようで、よりチーム日本として応援できるスポーツになりました。

 

また団体戦での選手のパーソナルな部分も見え、個人戦も応援したくなるのも不思議な感覚です。

 

まだまだ注目競技が目白押しなので、眠れない日々が続きます。


 

さて少し前になりますが、姫路市北平野にて一戸建ての不動産査定のご依頼をいただきました。


数ある不動産会社の中から誠心不動産へご相談いただき、誠にありがとうございます。


 

姫路市北平野は、市内中心部からやや北側、広峰小学校・広嶺中学校の西側の道路を北へ進んだ、広峰山の裾野に広がる住宅地です。


1丁目から6丁目まで区画された街並みは整然としており、周辺は緑も多く、落ち着いた住環境が魅力のエリアとして知られています。


 

一方で、坂道や高低差があるため、日常の買い物や駅・商業施設へのアクセスについては、車が中心の生活になりやすい地域でもあります。


この「住環境の良さ」と「利便性」のバランスが、北平野エリアをご検討される方の大きなポイントになります。

 

今回ご相談いただいたお住まいは、築5年の築浅住宅です。


外観も室内も大変丁寧にお使いで、新築に近い印象を受ける素晴らしい物件でした。


 

売却理由をお伺いすると、

 

「家や環境に不満はないが、実際に住んでみると利便性の面で少し不便に感じる。」


「査定価格によっては住み替えを検討したい。」

 

とのことでした。


 

住んでみて初めて分かることは必ずあります。


そのお気持ちは本当によく分かりますし、より便利な場所へ住み替えたいと考えるのは自然なことです。

 

 


 

住宅ローンが残っている場合の住み替えの現実

 

今回のポイントは、住宅ローンの残債がある状態での売却でした。

 

私たちはまず、

 

1.純粋な市場相場として「実際に売れる可能性が高い価格」
 

2.ローン残債を上乗せして、負担が残らないために必要な価格
 

この2つを分けてお伝えしました。


 

しかし現実問題として、周辺やより利便性の高いエリアでは、ご希望額よりも安い価格で新築住宅が販売されています。


買主様はどうしても条件を比較されます。


 

つまり、ご希望価格での売却はかなり難しいというのが正直な見立てでした。


 

では相場で売るとどうなるか。


ローンが完済できず、手出し資金や新たな借入が必要になる可能性があります。

 

利便性を求めて住み替えた結果、毎月の支払いが増え、生活を圧迫してしまう。


これは本当にお客様の幸せな選択なのか?

 

そこを一緒に立ち止まって考える必要があると思っています。

 

 


 

所有期間5年以内の売却で注意すべき「短期譲渡所得」

 

さらに重要なのが税金の問題です。

 

不動産は所有期間5年以下で売却した場合、「短期譲渡所得」として扱われます。


これは簡単に言うと、売却によって利益が出た際の税率が高くなる仕組みです。


 

長期所有(5年超)の場合に比べ、税負担が大きくなるため、


「思ったより手元にお金が残らなかった」というケースも少なくありません。


 

築浅物件の住み替えでは、

 

・売却価格
 

・ローン残債
 

・諸費用
 

・税金
 

これらをすべて整理したうえで判断することがとても大切です。


 

価格だけを見て進めてしまうと、後から後悔することになりかねません。

 

 


 

売ることが正解とは限らない

 

不動産会社としては、売却になれば仲介手数料をいただけます。


ですが、お客様にとって明らかにメリットが少ない取引を無理に進めることは、地元で長く仕事をしていく会社として正しい姿勢ではないと考えています。

 

今回も、

 

・もし今売却したらどうなるか
 

・売らずに住み続けた場合はどうか
 

・数年後に売却した場合の可能性
 

それぞれを丁寧に比較していただきました。

 

結果として、今回は売却を見送るという結論になりました。

 

ですが私たちは、この結果で良かったと思っています。


なぜなら、ご依頼者様が冷静に将来を見据えた判断をされたからです。

 

 


 

誠心不動産が大切にしていること

 

私たちは査定依頼をいただけることを本当にありがたく思っています。


同時に、査定とは「売るための儀式」ではなく、現状を正しく知るための機会だとも考えています。

 

もし売却によって

 

・家計が厳しくなる
 

・生活の質が下がる
 

・将来の選択肢が狭まる
 

のであれば、無理に売る必要はありません。

 

離婚、転勤、相続、ご近所トラブルなど、どうしても動かなければならない事情がある場合は別ですが、そうでない限り、今は動かない方が良いという答えになることも多くあります。

 

それを正直にお伝えすることこそ、地域密着の不動産会社の役割だと思っています。

 

 


 

姫路市で不動産査定・住み替えをお考えの方へ

 

・いくらで売れるのか知りたい


・ローンが残っているけど住み替え可能?


・売るべきか、持ち続けるべきか迷っている


 

このようなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

 

売却ありきではなく、お客様にとって一番良い選択肢を一緒に考えさせていただきます。

 

誠心不動産は、メリットもデメリットも包み隠さずお伝えする会社です。

 

将来後悔しないための第一歩として、まずは現在地を確認するところから始めてみませんか。

 

〒480-0103 兵庫県姫路市御立中4-6-5