Column Detail 住宅ローンは何歳まで組める？
2025/02/03
昨年の12月にタレントの田村淳さんが「姫路ふるさと大使」に任命されたそうです。
お城好きで有名な方で、以前から全国のお城を熱く語る姿をテレビ番組で拝見していたので、発信力のあるタレントさんなので、姫路城を中心に姫路市の魅力も伝えていただきたく思います。
ただ「姫路ふるさと大使」って247人おられるそうなので、ちょっと多い様な気もしますが、皆様のお力で全国に自慢できる街にしていただきたく思います。
さて本日のテーマですが「住宅ローンは何歳まで組める？」という事で、マイホームを購入される際に、ほとんどの方が住宅ローンをご利用されると思います。
では一般的に何歳まで借り入れが可能なのかをお話ししたいと思います。
ローンが組める年齢ですが、大手都市銀行では「70歳の誕生日まで」「71歳未満」などがあり、だいたい70歳ぐらいまでが借り入れの上限年齢のようです。
また低金利が売りのネット銀行は「65歳未満」「65歳以下」など、大手都市銀行より低く定めているところが多いようです。
この年齢についてですが、借り入れ出来る年齢だけでなく完済時の年齢制限も設けられています。
多くの金融機関では「80歳未満」で設定しているので、35年ローンを組むことができるのは、必然的に44歳が上限になってまいります。
住宅金融支援機構のフラット35では完済時年齢が80歳ですので、45歳が上限となります。
上記の規定に則った場合、70歳の場合10年の短期ローンで組むことは可能という事です。
ただ短期という事や年齢を加味すると、借り入れできる金額が減る可能性もありますし、完済まで安定した収入があるかどうか、健康状態に問題がないかどうかなど、住宅ローンの審査が厳しくなる点は理解しておいた方が良いかもしれません。
住宅ローンを高齢で検討される際、完済のことも十分に検討したうえで審査を受けていただく必要がありますが、フラット35では住宅ローンを子・孫・配偶者に引き継げる「親子ローン」も活用できますので、家族構成やそれぞれの収入の状況によって借入方法も選択してはいかがでしょうか？
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