Column Detail 姫路市飾磨区にて不動産売却相談！
2025/01/09
今朝、起きて窓の外をみると屋根の上に積もった雪！
どうりで寒いと思いました。
最高気温も6℃ということで寒い日が続きそうですので、暖かい服装でお出かけください。
また来週には大学入学共通テストもありますので、受験生とそのご家族の体調管理にもお気をつけくださいね！
さて少し前になりますが姫路市飾磨区にてご自宅の不動産売却のご相談をいただきました。
姫路市にもたくさんの不動産会社がある中で、当社にご相談をいただき誠にありがとうございます。
当社は英賀保駅前にも支店がございますので、担当スタッフが直接ご相談者様にお話を伺いにまいりました。
内容としましては、ご相談者様の諸事情で収入が減り不動産を現金化したいとのお話でした。
ただ売却してしまうと住む家が無くなります。ですので賃貸物件を探すか、そのまま住み続けるリースバックをご希望されているようでした。
今回の選択肢の場合、現金化を急がれているのであれば買取ることはできますが、買取基準での査定となりますので、通常の仲介での売却より価格は安くなります。
またその売却益で賃貸を借りる場合でも、初期費用・引っ越し費用等も発生します。さらに毎月の家賃も必要となります。
であれば初期費用も引っ越し費用も発生しないリースバックが最善の選択かと申しますと、けしてそうでも無いようです。
当社の場合は買取は積極的に行っておりますが、当社が貸主になるリースバックは行わないようにしております。
それはリースバック自体に問題が多いからです。
例えば、もともと現金が無い方がリースバックを利用されるケースが多いので、突然家賃の支払いが止まる可能性があります。家賃未払いが続き退去していただく場合の原状回復はどの時点からになるのかも重要なポイントとなってまいります。
また一度売却した不動産を買い戻したいと思った時でも、その時に売却した金額で買い戻せる訳ではないのでトラブルのもととなります。
さらに通常の賃貸物件の場合は、故意の過失ではい設備の修繕は貸主の負担になりますが、リースバックの物件の場合は、売却するまでは現在の借主が住んでいたわけで、その設備の不具合はどの時点のものかの判別がつかず契約の際に特約を確認していないと当然トラブルになります。
あとリースバックの特徴として他人に知られずに売却することができますが、その不動産を相続するはずだった親族などにもお話をされていない場合は親族との関係性も悪化する可能性もあります。
今回の場合は、ご相談者からお話しいただいた内容を十分に精査した上で、そもそも不動産を売却することは最終手段にして、それまでに出来ることが無いかのお話をさせていただきました。
当社にとっては売るものが無ければ売り上げも上がらないので、まったくメリットのある提案ではありませんが、地元に根付いて不動産を取り扱う以上は、地域の方に喜んでいただか無くてはいけないと思っております。
その後どういういう結果になったかは事情によりお話しできませんが、当社として最善のご提案ができたお話でした。
ということで2025年も当社では地域を理由を問わず積極的に不動産査定依頼や不動産売却相談を承っております。
今お持ちの不動産の詳細が不明でも問題ございません。
不動産の種類としても土地・農地・山林・工場跡・集合住宅など様々な不動産にご対応いたします。
査定依頼をしたからといって必ず売らないといけないわけではございません。
また媒介契約後でも不動産が売却されない限り費用は一切発生しません。
・空き家状態の古い家がある
・固定資産税だけ払っている不動産をどうにかしたい
・離婚に伴い今の家を売りたい
・高齢の親を介護するための費用を捻出したい
などお悩みがございましたら、まずはご相談からさせていただきます。
