Column Detail フラット35とは一体何でしょう?
2024/12/19
今日からガソリン価格が上がりましたね!
昨夜のガソリンスタンドには長蛇の列が並び駆け込みで給油する光景も各所で見ました!
この年末の忙しい時期と年末年始の帰省シーズンには厳しいニュースとなっています。
ガソリン代の高騰は物流にも大きく影響するので、もちろん食品などにも影響が出ますよね!
新年を明るく迎えるためにも偉い方々の頑張りに期待するしかありませんね!
さて本日のテーマですが、今までに住宅ローンなどを組まれた事がある方なら名前だけは聞いたことがあると思います。
でも実際に利用したことが無いから分からないという方に、ごくごく簡単にお話ししたいと思います。
そもそもフラット35とは、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して住宅ローンの融資を行います。母体となる住宅金融支援機構は、国土交通省と財務省が所管していた住宅金融公庫の業務を引き継いだ独立行政法人となっていますので、つぶれる心配はありません。
通常の住宅ローン以外にも、リフォーム目的のみのローン利用はできませんが、中古住宅購入と併せてリフォームを行う場合にはリフォーム費用を含めた借入が可能であったりもします。
返済期間はその名の通り最大35年で、最短は15年※です。20年以下を選択した場合、原則として、返済途中で借入期間を21年以上に変更することはできません。
※申込本人や連帯債務者が満60歳以上の場合は10年です。
融資限度額は最大8000万円まで借りられ、通常の住宅ローンで必要となる連帯保証人が不要であったり、団体信用生命保険に加入できなくても借り入れができます。
またフラット35の特徴としまして、親子リレーができます。
親子リレーとは、申込みご本人とその後継者が2世代で住宅ローンを返済していく方法です。
条件にあてはまる方を後継者として親子リレー返済をご利用の場合は、申込みご本人が満70歳以上の方でも申込みができます。
さらに同居する方の収入合算での申込もOKで、申し込む本人と要件に当てはまる方の収入を合算して申し込むことができます。
最大のメリットは全期間固定金利なので、長期にわたる生活設計が可能であることです。
ただデメリットもあります。
建設費または購入価額まで融資を受けることができますが、頭金を購入価額の1割以下しか用意できず、9割超の金額を借り入れる場合は金利が上がります。
金利のおはなしでいいますと、やはり現状では変動金利の方が安く返済総額は少なくなることがあります。
いずれにせよご希望の住宅の取得方法によって、メリット・デメリットを検討して最善の借り入れ方法を見つけることがベストであることは間違いないです。
当社で住宅を購入の際に担当スタッフにご相談いただきましたらアドバイスもさせていただきます。