Column Detail 住宅ローン変動金利の引き上げのお話!
2024/09/30
やはりシーズンが終わったドジャースの大谷選手は凄かったですね!
54本塁打・59盗塁・130打点
もう言葉にならないですね!
忘れているかも知れませんが、肘の手術もしてる状態なんですよね!
これからプレーオフが始まります。
さらにどんな記録が見れるか楽しみです。
先日、三菱UFJ銀行など大手5つの銀行が、10月から変動型の住宅ローンの基準金利を引き上げる方針との発表がありました。
これは日銀が政策金利を引き上げたことを受け、0.15%程度の利上げになる見通しだそうです。
住宅ローン金利を利用する人の約7割が変動型を選んでいるとされていますが、すでに住宅ローンを変動金利で借りている方への影響は2025年1月返済分からが多いようです。
ただ多くの銀行では年2回の金利の見直しで適用金利に変更があったとしても5年間は毎月の返済額が変わらない5年ルールを採用していますので、返済額が変わることはありませんが、毎月の返済額に占める元金と利息の割合は変更されます。
例えば、金利が上がった場合、その後の毎月の返済額に占める利息の割合が増え、元金返済額の割合は利息の増加分だけ減少します。
気を付けなければいけないのは5年ルールを採用していない金融機関の住宅ローンを利用している場合は、適用金利が変更になれば、金利の増減分だけ利息も変動し、毎月の返済額が変更されます。
ソニー銀行・新生銀行・PayPay銀行では5年ルールが採用されていないようですが、元々が低金利の銀行なので、今回の金利上昇でもさほど大きな影響は無いのかもしれません。
現在、変動金利の住宅ローンはまだまだ低水準で推移しております。
物価の高騰もあり住宅価格が下がらない状況で、住宅ローンを借りて家を購入されたいと思われる方は、この低水準の間に検討をされても良いのかもしれません。