不動産売買における仲介...

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2024/03/11

先日、漫画家の鳥山明先生が逝去されました。

漫画ではDr.スランプやドラゴンボール、ゲームではドラゴンクエストやクロノトリガーのキャラクターデザインなど我々の子供の頃のど真ん中を鳥山明先生が彩って頂いたような気がします。

また日本のアニメのクオリティを世界に知らしめた功績は凄いとしか言いようがありません。

今頃は神様いや界王様いや界王神様の所で日本のアニメの行く末を見守っていただいてると思います。

 

さて本日のテーマ『不動産売買における仲介手数料とは?』ということで、

不動産を売却した際にお支払いいただく仲介手数料ですが、これが意外にも高額になることもあり提示された金額を見て驚いたことがある人も多いのではないでしょうか。

今回は、不動産取引の際の仲介手数料の意味をご説明したいと思います。

 

不動産を売却する際に当社のような不動産業者と仲介(媒介)契約を結ぶことで売買先を探す活動を開始し、この活動に対する報酬として、仲介手数料が発生するしくみとなっています。

 

媒介契約をした後、不動産会社は売買のためにさまざまな営業活動をおこないます。

不動産情報サイトに情報を掲載したり、チラシのポスティングをしたりするほか、購入検討者の物件見学に立ち会ったりなどの販売活動をおこないます。

この活動の報酬は、売買が成立したうえで支払われる「成功報酬」となっていますが、売買契約が成立しなかった場合は仲介手数料は請求されません。

 

不動産会社の役割として、売主と買主の間に立って両者の契約を成立させることです。

契約条件の調整、契約書類作成、契約から引き渡しまでの事務手続きなど不動産売買における専門知識と法令遵守の範囲の中でトラブルの無いように進めていきます。

これらの活動も仲介手数料に含まれています。

 

不動産会社が受け取る仲介手数料については、宅地建物取引業法により定められた上限額がありますので、不動産会社が勝手に上限額を超える仲介手数料を請求した場合は法令違反となります。

 

一般的に契約金額が400万円を超える場合は、

取引物件価格(税抜)×3%+6万円+消費税

 

もちろんこの計算式が成り立つためには売買価格が決定しないと算出できません。

成功報酬としてお支払いいただくということは売主・買主共にご納得いただく売買価格の調整が終わっていることも意味します。

 

不動産業者としては成功しない限り報酬がいただけない業種であり、その為の先行投資(広告費・営業経費・調査費用等)が無駄になる事も多々あります。

そんな中でも売主様や買主様の為に必死に営業活動や調整に努めていることをご理解いただけると嬉しいです。

 

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