Column Detail 住宅ローンの返済比率のお話!
2022/10/13
ヤクルトスワローズの村上選手の三冠王獲得に、東京のオープンハウス㈱が3億円の家のプレゼントをされていましたね!
私には3億円の家は想像できませんが、このオープンハウス㈱ですが、関東を中心に新築住宅・中古住宅・土地の仲介事業を中心に急成長された会社だそうです。
住宅を販売する場合に内覧会をオープンハウスと言いますが、それがそのまま会社名になったようですね!
宣伝効果を考えると3億円の話題性は大きいですね!
今回の住宅ローンの返済比率のお話ですが、お家を買いたい方の大半が金融機関にて住宅ローンをご利用されると思いますが、私のような会社員がいきなり1億円の家を買いたいと言っても金融機関は貸してくれないと思います。
なぜなら当たり前のお話ですが返済能力が無いからです。
もちろん私も生活がございますので、住宅ローンに給料の全額を使うわけにはいきません。
そこで一つの基準になるのが返済比率です。
住宅ローンの返済比率とは、年収に占める年間返済額の割合の事です。
各金融機関にてその見方は変わるようですが、一般的に30%~35%が基準とされているようです。
例えば兵庫県の30代前半の平均年収が450万円だそうですが、
450万円×30%=135万円
135万円÷12か月=11.25万円
ですので月々11万円前後の支払いは大丈夫なのではないでしょうか?
しかし返済比率いっぱいまで住宅ローンを借りてしまうと、何年後かに年収が下がってしまったり、子供の進学でお金がかかったりした場合に生活を圧迫してしまう可能性もあります。
住宅ローンをご利用される際は、先々の事もよく考えられて計画されることをお勧めいたします。