空き家を相続する際の問...

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2021/12/17

いつもご覧いただきありがとうございます。

昨日のブログから少しご連絡を頂いたので、今日から空き家の相続について何回かに分けてお伝えしようと思います。

 

空き家を相続する際にどのような問題があるでしょうか?

どうしたらいいか悩んでいる人もいるかと思います。

実は、空き家を相続するとリスクがいろいろあります。

今回は空き家を相続する時のリスク、空き家を相続した時の対応方法、空き家の所有権放棄についてご紹介していこうと思います。

 

空き家を相続する際のリスク1

 

空き家問題を解決するために「空き家対策の推進に関する特別措置法」が2015年に施 行されました。この法律では、倒れるリスクがある、衛生上有害になる、景観を著しく損なうなどの空き家は「特定空家等」に指定されて、持ち主に対して市区町村が管理をきちんと行うように勧告・指導することができます。

行政指導に持ち主がもし従わなくて勧告されると、住宅用地特例が適用されなくなって、高い固定資産税になります。それでもそのままにしていると、罰金が最大50万円課せられるだけでなく、強制的に空き家を撤去するなどされるようになり、この時にかかった費用は持ち主に請求されます。空き家を相続した場合は、もしそのままにしておくと罰金が課せられるなどのリスクもあります。

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